2016.12.26

2017年　「同一労働同一賃金」によって激変する人材派遣業界！“派遣先企業は人材派遣から請負へ”

◆人材派遣業界を激変させる「同一労働同一賃金」

　この度、政府の働き方改革実現会議は、「同一労働同一賃金」のガイドライン案を公表（12/20日付）しました。当該「ガイドライン案」の公表は、大企業の人材活用を大きく変えることになるでしょう。と言うのも、それは、専門性が高い労働者は「人材派遣」として、また、ルーティンワークは「請負」でと、その役割分担が明確になるからです。その根底には、「同一労働同一賃金」に基づく“賃金格差”があることは言うまでもありません。大企業のリスクは、「同一労働同一賃金」のガイドライン公表により、すでに動き出しています。

【ご参照】

●ブログ記事（2016/12/21日付）
　：『働き方改革実現会議が「同一労働同一賃金」のガイドラインを公表(2016年12月20日)「派遣労働者(派遣社員)も同一労働同一賃金の対象に」』
　　URL　http://www.jsbb.jp/rk/37439/