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2009.10.13

金融庁 厚生労働省 “モラトリアム”と“住宅ローン”

◆厚生労働省の仕組みとして失業者向けの“モラトリアム法案を”
 この金融不況で多くの失業者が溢れ、衣食住の「住」に危機的な状態になっています。率直に申し上げて、働きたくても働けない人々の救済は国の至上命題です。企業は業績やその他の要因もあって金融機関の判断が大きな部分を占めると思いますが、個人はわかり易く簡単です。
 厚生労働省として「個人向けモラトリアム」を確立し、失業者に対してローンの支払いを猶予すれば、失業しても住宅を取られることはありません。企業は倒産の危機がありますが、個人は仕事に就ければ再び支払いも可能になります。これが「住」のセーフティネットとなり、安心した社会の構築に繋がるものと思います。また、大幅な賃金カットを受けた人にまで適用を拡大し、失業保険の手続き時に申請できるようにすれば、より扱い易く良い制度になると考えます。