2012.01.05
年金の“特例水準2.5%”の引き下げには「格差是正」も考慮すべきでは
◆単なる「引き下げ」でいいのか
年金の「特例水準:2.5%」の引き下げに関し、厚生労働省は《3年間で元の水準に戻す方針》を決めました(12/13)。特例措置の為、見直しは当然のことかも知れません。しかし、本当にそれでいいのでしょうか。基金を含め、月額20万円以上の年金受給者もいれば、3万円や5万円の年金受給者もいるのです。低年金の方々に対しては、最低でも据え置き、高額受給者の引き下げで対応すべく政治判断が求められているのではないでしょうか。
Category:社会情勢