2012.02.09

労働者派遣法改正で「派遣は安い」から「派遣は高い」 に大きな変化が

◆労働者派遣法改正で「派遣料金」は高騰へ

　平成２４年（2012年）の民主党政権において、『労働者派遣法改正案』が審議される予定です。当該「改正案」は、昨年、自民党や公明党の意向が反映された経緯が存在する為、解散が無い限り、成立の可能性は非常に高くなってきているのです。しかしながら、「労働者派遣法改正」に伴う派遣先企業への影響は、まだ十分予測できていないことを懸念します。

◆「均衡待遇」が派遣料金を引き上げる

　派遣先企業にとっては、“均衡待遇”というキーワードで「派遣料金の引上げ」を招くことになるのです。そして、人材派遣は、派遣先企業にとって“高いもの”になるのです。