2012.10.29
「1人10万円で日雇労働者(日々紹介)からの脱出支援」も厚生労働省の重要業務では
◆「日雇労働者」から脱出できない労働者の救済は行政の責務では
平成24年(2012年)の『改正労働者派遣法』の施行により、日雇派遣は原則禁止になりました。当該改正法の施行で、数多くの日雇派遣労働者が職を失ったのです。これに代わるものとして、厚生労働省は「日々紹介」という日雇労働を推奨しているのです。救済は一切ありません。法改正による職喪失労働者は、全く“見殺し”です。単に「日々紹介」に代わっても、「日雇い」から脱出できない労働者の存在要因は、その日の給与でその日暮らしの生活の為、月給で働くことができないのです。つまり、「最初の給与が支給されるまでの生活ができない」のです。この点を支援(解決)できれば、彼らは日雇労働者から脱出することができるのです。法改正により産み出された失業者の一刻も早い救済が望まれるばかりです