2013.03.02
2012年の「派遣法改正(改正労働者派遣法)」はまさに“官製派遣切り”
◆2013年は“官製派遣切り”で派遣社員の「雇止め」が増大
2012年の『改正労働者派遣法』施行により、派遣先企業の派遣離れの増加に伴い、派遣社員の「雇止め」も急増しています。また、派遣元企業(人材派遣会社)は、派遣離れで新たな派遣先企業の獲得ができず、余儀なく「雇止め」となっているのです。概してその数は、2012年の派遣法改正直前から2013年3月末までで約数十万人の規模に上ります。この現実に対し、政府や厚生労働省はどう考えているのでしょうか。派遣で働いていた労働者の仕事を奪っていいのでしょうか?政府や厚生労働省には、この現実に真摯に応えていただきたいのです。
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