2014.02.25
厚生労働省(ハローワーク)は企業の求人受付を厳格にすべきでは
◆虚偽が目立つハローワークの求人
「ハローワーク(厚生労働省)の求人」のモラルが低下しているのです。それは、社会保険未加入(加入すべき労働者を全員加入させていない)事業者が、ハローワークに「社会保険加入」として求人届をしているからです。国の機関であるハローワーク(公共職業安定所)が、「社会保険に正しく加入していない事業者」の求人に関し、労働者を欺いて職業案内をしているのです。厚生労働省は、社会保険の加入状況を把握している筈ですが、少なくとも、求人受付時には、求人届出事業者の「社会保険の加入状況」を事前確認すべきではないでしょうか。勿論、ハローワークからの紹介で面接や入社したにも関わらず、社会保険への加入を嫌がるケースもありますが、厚生労働省(ハローワーク)が、社会保険を適正に運用していない事業主を看過し、休職者に斡旋していること自体、最悪の事態なのです。厚生労働省(ハローワーク)には、求職者が安心できる「ハローワーク」を運営して欲しいものです。
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