2014.06.23
2015年に労働者派遣法が改正されれば派遣社員は“限定正社員”という名の無期雇用に
◆2015年の派遣法改正で進む“派遣労働者の限定正社員化”
2015年の労働者派遣法の改正は、“派遣社員の無期雇用化”を促進することになります。従って、法改正後の実体は、無期雇用という名の「限定正社員」になるのです。それにより、限定正社員という名の派遣労働者として、仕事の中身や勤務場所をあらかじめ会社と約束して働く「限定正社員」の定義をめぐり、安易な解雇による“労務問題(労務トラブル)の増加”が社会問題となることが想定でき、懸念されるのです。
Category:労働者派遣法