2010.07.09
厚生労働省 中央最低賃金審議会は政治主導に切替えを
◆中央最低賃金審議会は厚生労働省の問題ではない
国内の「格差是正」を図るには、厚生労働省では無理なのです。先ずは、最低賃金を全国平均800円との金額を想定しているようです。厚生労働省では、単に“賃上げ検討”に終わるだけです。最低賃金の引き上げは、非正規労働者を中心に大きな経済効果を及ぼします。まさに“経済政策”なのです。従って、厚生労働省に委任するだけでは無意味なのです。政治主導で経済政策として“労働価値”=非正規労働者の賃金を引き上げることにより、“格差是正”と“内需拡大”を目指していただきたいものです。
【ご参照】
●当ブログ記事(10/4/19日付)
:『民主党 デフレ脱却は厚生労働省の「最低賃金」引き上げで』。
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