2014.11.11
沖縄県の平成26年度「最低賃金:677円」は出稼ぎ労働力のために抑えているのか?
◆「最低賃金」を抑えられている沖縄県の理由は
今年度の「最低賃金」は、10月より全国で順次、発効されました。「沖縄県」を含む7都道府県の最低賃金は「677円」で、まさに“全国最低の「最低賃金」”なのです。実際、「677円(時間額)」ではフルに働いたとしても、月間賃金は10万円強にしか至らず、更にそこから社会保険料が控除されれば、自ずと手取り金額は明らかです。その金額は、まるで出稼ぎ労働力の需給調整によって抑制されているのでは?と疑いたくなる金額です。沖縄県を含む「最低賃金」については、今こそ、見直しされるべき時ではないでしょうか。
【ご参照】
●ブログ記事(2014/9/16日付)
:『《提言》2015年の「最低賃金:677円(地域別最低)」で“地方創生”ができるのか?』。
URL http://www.jsbb.jp/tg/28511/
Category:その他