2016.02.26
2020年までに新たに創出される「請負ビジネスの市場規模」は売上高5兆円そして労働者数は100万人に!
◆人材ビジネスの主役は人材派遣から「請負」へ
2016年から2020年にかけて、人材ビジネス業界は激変することになるのです。人材派遣会社は、約1万5,000社弱の一般労働者派遣事業者と約6万5,000社の特定派遣事業者があり、そのうち、「一般労働者派遣事業に切り替え」が可能な特定派遣事業者は3,000社程度となり、最終的に、人材派遣会社数は2万社を切ることになるのです。また、派遣労働者数は、現在の約110万人からその半数の約55万人と推定します。そして、直接雇用の契約社員を擁する企業による「請負への転換」で最低でも約50万人となり、2020年までに100万人規模の市場が創出されることになるでしょう。この数年間で、人材ビジネスの潮流は「請負ビジネス」に大きく変貌していくものと予測しています。
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