2010.09.29
文部科学省や厚生労働省は「高校生の就職システム見直し」を
◆時代にマッチしない“規制撤廃”を
高卒新卒者の「就職内定率(平成21年度)」は93.9%(10/3月末現在:厚労省)で、過去7番目の低水準でした。既卒未就労者を含め、高校生の就職内定率向上には、文部科学省や厚生労働省による“規制緩和”が最大政策なのです。国は、本当に高校生の就職内定率が低い原因を分析しているのでしょうか。
◆高校生の就職内定率向上は地方自治体で
高卒者の就職内定率向上に対して、厚生労働省ができることは規制緩和だけなのです。それをいかにも厚労省自らが改善しているような“パフォーマンスにはもう飽き飽き”という心境です。
【ご参照】
●ブログ記事(10/5/31日付)
:『“新卒未就職者”救済が政府や自治体に求められている』。
Category:提言