2020.03.30
会員企業様に向けて、雇用調整助成金を活用し労働者の雇用維持を要請へ
コロナショックにより、業界を問わず派遣先企業様に影響が広がってきています。
なかでも目立つのが、派遣先企業様からの出勤調整依頼や派遣契約の契約解除要請です。正社員と違い、派遣契約が契約解除された派遣社員はそのまま雇止めとなってしまいます。
まさにリーマンショックの再現です。
その結果として、派遣で働いていた労働者は派遣業界から去り、業界はさらに縮小する事になるでしょう。
人材派遣業界の皆様は派遣先企業様と相談し、雇用調整助成金を活用して派遣社員の雇用維持を目指していただきたいと思っております。
それが、人材派遣会社には最良の結果に繋がります。
会員企業の皆様には、労働者の雇用維持を目指していただきますよう、改めてお願いを申し上げます。
社団法人全国請負化推進協議会
代表理事・会長 野々垣勝
Category:社会情勢