2025.04.22

メンバーシップ型からジョブ型雇用に

　近年、大企業を中心に人事制度が「メンバーシップ型」から「ジョブ型雇用」へと大きく変化しつつあります。
この変化が特に顕著に表れているのが、新卒者の初任給です。これまで一般的に20万円前後だった初任給が、現在では30万円台に上昇するケースも目立つようになりました。まさに劇的な変化といえるでしょう。

　こうした流れの中で、新卒人材を確保したいと考えるのであれば、地方や中小企業にとっても他人事ではありません。企業規模に関わらず、人事制度そのものを見直すことが求められる時代になってきているのです。