2011.02.10
民主党政権 公明党に見捨てられ『労働者派遣法改正案』成立か?
◆「労働者派遣法改正」へ動くか
2011年(平成23年)の通常国会が始まっても、相変わらず何をしたいのか、何をしているのか判らない民主党です。しかし、『2011年度予算・関連法案』について、「3分の2」議席確保による衆院での再可決を目指した公明党への取り組みが失敗に終わった事により、『労働者派遣法改正案』成立の可能性も上がるものと推測します。なぜなら、社民党は、沖縄「普天間基地問題」と同等に“労働者派遣法改正”を位置づけているからです。
◆新年度予算案等との駆け引きは邪道
継続審議扱いの『労働者派遣法改正案』には、確かに賛否両論あると思います。現在も派遣で数百万の人が働いているのです。民主党政権は“安易な駆引き”に走るのではなく、国民の目に見える論議を望むばかりです。
Category:労働者派遣法