2011.09.01

2011年（平成23年）の雇用情勢で「正社員」と「派遣社員」は相反状態

◆社会情勢とは根本的に乖離する「雇用情勢」

　２０１１年（平成23年）の雇用情勢は、異常事態を呈しています。正社員希望者に対する求人は少なく、高い失業率が続いています。それに反して、非正規労働者（期間従業員を含む契約社員や派遣社員）の求人に関しては希望者が少なく、異常な人手不足は、今や世界的な現象になっているのです。

◆政府や厚生労働省の雇用対策は

　政府や厚生労働省は、実現不能な理想（正社員雇用）を掲げるのではなく、非正規労働者でも安心して働ける社会の構築を目指していただきたいと思います。

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