2012.07.11
2012年の派遣法改正は「派遣労働者の保護等に関する法律」
◆派遣先企業を悩ます“派遣労働者の保護”
平成24年(2012年)の派遣法改正の実体は、“派遣労働者の保護法”です。そして、“派遣労働者の保護”が強化されれば、派遣先企業は派遣利用を躊躇せざるを得ないのです。それが、まさに“派遣先企業の派遣離れ”に繋がっているのです。本来的に人材派遣は、派遣先企業のニーズがあって初めて存在するビジネスです。従って、派遣先企業が“派遣離れ”すれば、人材派遣業界は縮小に向かうことを理解していただきたいのです。
Category:労働者派遣法