2014.08.05
2015年の派遣法改正の廃案(先送り)で更に“人材派遣業界にはマイナスに”
◆派遣法改正(2015年)の先送りはマイナスに
2015年4年1日付の施行を目指した「労働者派遣法改正案」は、通常国会で成立せず、廃案(先送り)となりました。しかし、今秋の臨時国会に「再提出」され、可決・成立する運びとなるでしょう。しかし、この先送りは、人材派遣業界には、大きなマイナス要因となるのです。また、もし2015年の施行が遅延するようなことになれば、2015年10月1日付で施行される『労働契約(直接雇用)申込みみなし制度』が、派遣先企業の脳裏をかすめるからです。なぜなら、派遣先企業にとっては、当該制度は今でも強いアレルギーがあるからです。
【ご参照】
●ブログ記事(2013/12/18日付)
:『“ブラック企業”に係る主なマスコミ記事一覧』。
URL http://www.jsbb.jp/st/26001/
Category:労働者派遣法