2014.11.07
《速報》衆議院厚生労働委員会(11月7日)は“野党の審議拒否”で「2015年の派遣法改正」はどうなるのか?
◆与党のみで審議中
2015年の「労働者派遣法改正案」は、過日、衆議院厚生労働委員会で実質的な審議に入りましたが、先日の理事会での与党(公明党理事)による「修正案」提示で「流会(10/31)」となりました。そして、本日の当該委員会は、塩崎厚労相の答弁に関する「お詫び」から始まりましたが、 “野党の審議拒否”により、与党のみで審議が続行されている事態です。昨日(11/6)、野党4党は「対案(同一労働同一賃金)」を衆議院に共同提出しており、その審議を求めているのです。塩崎厚生労働大臣の曖昧な答弁が、当該改正案の審議の進行を阻んでいるのです。
【ご参照】
【2014/11/6日付:朝日新聞DIGITAL記事】
◆厚労省、派遣法巡る大臣答弁を「訂正」 野党は抗議
URL http://www.asahi.com/articles/ASGC65Q4FGC6UTFK015.html
【2014/11/6日付:NHK NEWSWEB】
◆「同一労働・同一賃金に」野党が法案提出
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141106/t10015998561000.html
Category:労働者派遣法