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2014.11.10

臨時国会で審議入りした「2015年の派遣法改正」の行方は“野党の抵抗(審議拒否)”により不透明に

◆不透明になった「2015年の派遣法改正」の行方

 臨時国会で2015年の「労働者派遣法改正案」が審議入りしました。しかしながら、理事会での公明党理事による「修正案」の事前漏れや、塩崎厚生労働大臣の答弁(失言)の他、衆議院厚生労働委員会の委員長(議長)の不手際等により、野党は当該委員会を退席して“審議拒否”したのです。そして、野党欠席のまま、政府・与党は厚生労働委員会を進めてしまったのです。この強行により、与野党対決はより一層激しさを増し、より不透明になりつつあるのです。野党欠席の委員会で、塩崎厚生労働大臣が淡々と答弁の「お詫び」をしている姿は、国民の目からは全く寂しい限りです。

【ご参照】

●ブログ記事(2014/11/7日付)
 :『2015年の臨時国会で審議入りした「労働者派遣法改正案」!衆院厚生労働委員会で審議拒否した“民主党プラス野党の言い分”!』。
  URL http://www.jsbb.jp/rh/29060/