2015.06.29
人事総務部門を悩ます「同一労働同一賃金推進法案」は衆議院を通過し参議院に
◆人事総務部門の新たな悩みの種は「同一労働同一賃金推進法案」
2015年の「労働者派遣法改正案」が衆議院を通過しました。また、それと同時に、「同一労働同一賃金推進法案」が、与党と維新の党の賛成多数により可決し、衆議院を通過したのです。当該「改正案」は、維新の党の法案を与党が修正した形になりました。与党の修正で「骨抜きになった」と言われますが、有期雇用の労働者を雇用する企業にとっては、軽視できる言葉ではありません。なぜなら、労働者に対する「同一労働同一賃金」の言葉が持つイメージが、大きく影響することになるからです。
Category:労働者派遣法