2015.08.31
2015年の派遣法改正により「業務単位から人単位」「特定派遣の廃止」は人材ビジネス(人材サービス)業界を激変させる
◆人材ビジネス業界のマーケットシェアを激変させる2015年の派遣法改正
2015年の「労働者派遣法改正案」は可決・成立が近づいており、その成立が濃厚になって参りました。当該「改正案」では、業務単位から「人単位」へ、そして「特定派遣の廃止」は、人材派遣業界における会社の雇用に対して、一石を投じることになるのです。その結果、雇用責任(雇用リスク)を負う人材派遣会社の業績は拡大し、雇用責任を回避し、従来の有期雇用の労働者を派遣する人材派遣会社は縮小することになるのです。そして、それは人材派遣業界のマーケットシェアそのものを激変させることになるでしょう。
Category:労働者派遣法