2009.08.06
地方分権で最低賃金が格差社会や地域格差を是正
◆地方分権と最低賃金
「地方分権」や「地域主権」と、最近は政治の中で一番の「キーワード」になりつつあります。地域や地方主権を論じる前に、各地方自治体がいかに独自の魅力ある地域にしていくかが問われます。
例えば、福祉重視の自治体を目指すならば福祉関係分野への助成を増やし、福祉で一番の自治体を目指すとか、わが自治体は「最低賃金」を条例制定して豊かな自治体を目指す、また、「最低賃金」を上げて豊かな自治体を目指す等、が重要と考えます。各自治体の地域や特性に合った「地方自治」は、今後の日本を変えていくものと考えます。厚生労働省を含め、国の一律的な対応だけでは「地域格差」が拡大するだけです。
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