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2015.02.03

★【書籍のご案内】『21世紀の資本 LE CAPITAL AU XXIe SIECLE』トマ・ピケティ著

【書籍のご案内】

◆『21世紀の資本 LE CAPITAL AU XXIe SIECLE』
 ○著者:トマ・ピケティ
 ○訳者:山形浩生、守岡桜、森本正史
 ○単行本、定価:5,940円
 ○発行日:2014年12月9日
 ○出版社:みすず書房

【書籍の特長】

 経済的格差は長期的にどのように変化してきたのか? 資本の蓄積と分配は何によって決定づけられているのか? 所得の分配と経済成長は、今後どうなるのか? 決定的に重要なこれらの諸問題を、18世紀にまでさかのぼる詳細なデータと、明晰な理論によって解き明かす。格差についての議論に大変革をもたらしつつある、世界的ベストセラー(みすず書房)。

【コメント】

 当該書籍は、「格差問題」について論じた、巷で話題の世界的なベストセラー(100万部超)です。著者、トマ・ピケティ氏は仏経済学者で、先日、来日しました。記者会見(日本記者クラブ)で、著者は《経済が成長しても格差は解消されず、資産家への富の集中が続くことで、貧富の差はむしろ拡大していく》等と主張。今、日本国内ではアベノミクスが推進されていますが、安倍首相は「基本的には、ピケティ氏も成長は否定しない(1/29:衆院予算委員会於)」と強気の姿勢を見せていますが、「経済成長と格差是正は同時に行わなければ意味がない(伊藤元重・東京大学大学院教授)」とも。果たして、トマ・ピケティ氏の明解は?
【当ブログお奨め度】・・・★★★★★
21世紀の資本

【ご参照】

(2015/1/31日付:YOMIURI ONLINE)
◆「資産家に高い税金を」ピケティ氏が持論展開
 URL http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150131-OYT1T50066.html