2010.08.19
【書籍のご案内】 『平成22年版 労働経済白書』 厚生労働省編
【書籍のご案内】
◆『平成22年版 労働経済白書 ―産業社会の変化と雇用・賃金の動向―』
・厚生労働省編
・大型本:268頁、価格:1,995円(税込)
・出版社:日経印刷(発売:2010/08)
【書籍の特長】
書籍名の『労働経済白書』は通称で、正式名は『平成22年版 労働経済の分析』。当該『白書』は3章構成で、各章の見出しは下記のとおりです。
第1章 労働経済の推移と特徴
・景気回復のもとでの雇用情勢について分析
第2章 産業社会の変化と勤労者生活
・競争力を備えた産業構造と労働生産性向上の関係を分析
第3章 雇用・賃金の動向と勤労者生活
・非正規雇用の増加と賃金格差の拡大について分析
【コメント】
当該『白書』の副題に「―産業社会の変化と雇用・賃金の動向―」とありますが、《雇用情勢の短期的な分析とともに、産業社会の動向と雇用・賃金の動向を長期的、歴史的に分析し、その動向を踏まえながら景気の着実な回復に向けた労働経済の課題について検討》されています。また、「変化する産業社会と雇用システムの主要課題」についても言及。人材派遣や請負に携わる企業様は勿論のこと、派遣や請負をご利用の企業様も常備されれば必ずお役に立つ『白書』です。
【当ブログお奨め度】・・・★★★★★
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