2012.04.05
民主党政権が産んだ“非正規労働者の労働意欲低下と人手不足”
◆民主党政権は「労働意欲低下」にどう対処するのか
民主党政権以降、非正規労働者に対する“過保護政策”により、産業界は人手不足に喘いでいます。この現状を、民主党政権は本当に理解しているのでしょうか?“消費税増税”による財政再建の前に、労働意欲が低下した労働者を、どのように稼働労働者に変えることができるのかが重要ではないでしょうか。若年層に蔓延した「失業保険⇒基金訓練⇒生活保護」という、雇用低下のスパイラルがファッション化された現実を変えるには、本腰で臨む必要があります。約1,000万人に上る未就労者を、“保護から就労者(納税者)にする”ための政策が、民主党政権には望まれているのです。