2013.04.10
2013年は2012年の「派遣法改正」で厚生労働省(労働局)による「行政指導」が活発に
◆急増する“派遣法違反”
2012年の『改正労働者派遣法』施行に伴い、2013年は厚生労働省(労働局)による「行政指導(行政処分)」が急増しています。これは適正化ではなく、“業界の縮小”です。市場規模がピーク時の4分の1になっているにも関わらず、派遣会社数は従来のままなのです。厚生労働省としては厳格化という名のもとに、先ずは派遣会社数を半減したいという意向が垣間見えます。行政指導による業界規模の半減は、まさに銀行や消費者金融への対応然りです。市場規模に合わせた厚生労働省による“数の適正化”であることを理解していただきたいのです。
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