2016.08.30

2016年　一般労働者派遣の許可更新においても対応に苦悩する人材派遣会社

◆一般労働者派遣者でも再提出が相次ぐ人材派遣会社

　『改正労働者派遣法』施行以降、当該派遣法に基づく厚生労働省（労働局）の対応の厳格化が、より一層際立ってきています。その一例として、人材派遣の許可更新においても、更新資料が厚生労働省（労働局）になかなか受理されず、再提出が相次いでいるという状況です。そして、この厳格化は、今秋の「厚生労働省（労働局）による立入監査」においても同様となるのです。即ち、厚生労働省（労働局）の労働者派遣事業者への対応は、「指導」から「処分」に移行してきているのです。従って、人材派遣会社の皆様には、是非この機会にこれまでの「行政処分」の実態について学んでいただきたいのです。そして、“コンプライアンスがない人材派遣会社は排除される”ことを、どうか肝に銘じていただきたいのです。

【ご参照】

◆『派遣法違反（行政処分一覧）：厚生労働省（労働局）』
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