2010.04.19
民主党 デフレ脱却は厚生労働省の「最低賃金」引き上げで
◆賃金低下の歯止めなくしてデフレ脱却は無い
政府は“経済成長でデフレ脱却”と言い続けていますが、賃金の下落を止めない限りデフレ脱却はありません。なぜなら、企業の低価格のしわ寄せは賃金に跳ね返っているからです。それも“非正規”の賃金に返っているからです。非正規賃金の歯止めもしくは引き上げは、企業の商品やサービスの価格に反映され、正しい価格となるのです。今のままでは、価格下落が非正規労働者の賃金の下落に直結しているだけです。どこかで賃金下降に歯止めをかけ、賃金水準を引き上げる政策が求められています。
◆デフレの被害者“非正規労働者”の救済を
企業は人件費が上昇することにより、商品やサービスの価格に反映させます。この逆転こそが、“デフレ脱却”のキーワードなのです。
【ご参照】
●当ブログ記事(09/12/18日付)
:『ILO条約 わが国が批准したのは「同一報酬条約」』。
●当ブログ記事(09/10/23日付)
:『厚生労働省 貧困率 最低賃金 民主党の対応は』。
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Category:社会情勢