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2013.04.16

労働組合は既得権益を持った正社員だけでなく「非正規労働者」も守るべきでは

◆存在意義が無くなった労働組合

 時代と共に、労働組合も変革の時を迎えているのです。なぜなら、現在の労働組合は労働者の代表ではなく、既得権益を持った大手企業の正社員の代表と化しているからです。国内労働者の大半は、労働組合とは無縁の中小企業の正社員や非正規労働者なのです。民主党が「連合」という高級労働者(正社員)に支えられてきた為に、庶民は捨てられたも同然と言えるのです。そもそも、高級労働者や公務員は自ら既得権益を持った労働者であり、非正規労働者からも支持される労働組合を目指していただきたいものです。