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2019.03.18

更に拡大する東京と地方の賃金格差の要因は「最低賃金」に

◆地方との格差是正に不可欠な「最低賃金の見直し」

 東京都と地方(都道府県)との賃金格差は、更に拡大しています。その要因は、「最低賃金」にあるのです。現在(平成30年度)の「最低賃金」は、東京都は「985円」、最も低い鹿児島県は「761円」と、その差「224円(対前年3円増)」は拡大しています。その格差において、東京都の高校生のアルバイト賃金よりも安い「鹿児島県の正社員」が生まれているのです。果たして、政府はこの現実を認識しているのでしょうか?
【ご参照】
●ブログ記事(2018/9/7日付)
 :『「平成30年度 地域別最低賃金改定状況」厚生労働省 2018年』
  URL https://jsbb.jp/news/cate11/43308
●ブログ記事(2013/9/28日付)
 :『《提言》導入を目指してほしい“年齢別最低賃金”が高齢者雇用(生涯現役)を現実に』
  URL https://jsbb.jp/news/cate06/25203