2021.08.30
外国人技能実習生の実習実施者に対する令和2年の監督指導、送検等の状況を公表< 厚生労働省>
~監督指導を行った実習実施者のうち、労働基準関係法令違反が認められたのは70.8%~
厚生労働省は、このたび、全国の労働局や労働基準監督署が、令和2年に外国人技能実習生(以下「技能実習生」)の実習実施者(技能実習生が在籍している事業場。)に対して行った監督指導や送検等の状況を公表しました。
令和2年の監督指導・送検の概要
■ 労働基準関係法令違反が認められた実習実施者は、監督指導を実施した8,124事業場(実習実施者)のうち5,752事業場(70.8%)。
■ 主な違反事項は、(1)使用する機械等の安全基準(24.3%)、(2)労働時間(15.7%)、(3)割増賃金の支払(15.5%)の順に多かった。
■ 重大・悪質な労働基準関係法令違反により送検したのは32件。
詳細:厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20618.html
Category:社会情勢