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2011.03.18

無計画な「計画停電」は国民を苦しめる。経済活動の優先対応を!

◆「計画停電」の無策に愕然

 東日本大震災による電力供給不足により、首都圏の経済活動はマヒしています。経済活動のマヒは、すべて国民生活に跳ね返って来るのです。経済活動を優先した「計画停電」が望まれるのです。

◆計画性のある「計画停電」を

 この度の『計画停電(東京電力)』は、「第1~第5」までのグループエリアに分かれていますが、これは毎日、“同一時間帯”に計画停電を実施するのが望ましいと考えます。定刻予定された停電ならば、企業活動も停電に合わせられるのです。例えば、朝一の停電実施が継続するならば、企業も出社時刻を変更することが可能となるのです。昼時間帯ならば、昼休み時刻に2時間プラスして、休憩時間を延期することもできるのです。停電が夕刻実施されるなら、出社時刻を早める等の企業活動が可能なのです。二転三転後にスタートした「計画停電」ですが、指定グループによっては、停電実施当日に“ダブル実施”の可能性も存在するという不安定さでは、企業も国民も困惑するばかりです。今のところ、4月末まで継続実施予定とのことですので、企業や国民が戸惑わない計画性のある「計画停電」の実施を切望するばかりです。