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2015.06.01

「適正な業務請負」に求められるのは“業務区分”

◆「適正な請負」のポイントは“業務区分”から

 派遣から請負を進めるにあたり、派遣先企業や人材派遣会社が考えるのが、「人の集約」、「機械設備の賃貸借契約」、そして「出来高」です。しかし、それでは「適正な請負」は完成しないのです。なぜなら、“業務区分”が行われていないからです。と言うのも、大半のケースは、「業務区分」が行われておらず、業務の一部に人が集まっているに過ぎないからです。これでは、「契約書」や「出来高契約」、そして「機械設備の賃貸借契約」そのものも無意味になるのです。“業務の区分”が明確に行われない限り、「適正な請負」は完成しないのです。まず、それを正しく認識していただきたいのです。