2010.12.01
製造派遣の業界団体は「請負化」に向け“積算基準”を構築せよ
◆“積算基準”の構築を急げ
請負業界において、「建築業」と「構内請負」で最も遅れているのは“積算基準”が無いことです。そもそも「積算基準」が無い為に厚生労働省や労働局からは“労務費”と見做され、“偽装請負”に問われかねないのです。請負推進の根底にあるのは“受注単価”なのです。「受注単価=労務費」にならないようにするには、業界として「積算基準」の確立が急務です。「積算基準」が確立されれば、発注者は安心して「請負」の発注ができるのです。業界として、「請負化」に向けた新たな“積算基準”の構築が望まれるばかりです。
Category:請負