2010.12.27
“製造請負”で遵守すべきは「派遣法」より“下請法”
◆重要な“下請法”
製造業における“請負化”が進行していますが、最近は「偽装請負」問題の観点から、派遣を担当している「人事」や「総務」が“請負化”を担当している企業が増えています。しかし、大きな問題を見落としているのが懸念されます。それは“下請法”の存在です。通常の下請け取引では、「資材」や「購買」部門が担当しているので当該法を熟知しているのですが、人事・総務担当者は同法に疎い傾向があり、知らぬ間に法違反していることがあります。熟知すべきは“下請法”なのです。
【ご参照】
◆下請法(公正取引委員会)
URL http://www.jftc.go.jp/sitauke/index.html
Category:請負