2012.02.14
★所謂“船中八策”で政治変革に臨む「大阪維新の会」!
◆国政進出すべく『維新八策』
“中央集権型の政治変革”を御旗に掲げた地域政党「大阪維新の会(代表:橋本徹大阪市長)」は、幕末維新期の土佐藩脱藩志士、坂本龍馬が起草したとされる所謂“船中八策”に因み、次期衆院選での国政進出を狙った『公約(骨子)』をまとめました(2/13)。当該『公約(八策)』は、次のとおりです。
【維新八策(衆院選公約:骨子)】
(1)統治機構の再構築、(2)行財政改革、(3)教育改革、(4)公務員制度改革、(5)社会保障制度改革、(6)経済政策、(7)外交・安全保障、(8)憲法改正
尚、上記「八策」に関わる詳細は、今後、公表(2月下旬)の予定です。
◆“志士”殺到の『維新政治塾』
一方、大阪維新の会『維新政治塾』の塾生公募が締め切られた(2/10)ところですが、“志士(応募者)”殺到で、なんと「3,326人」にも上ったとのことです。同会は、次期衆院選目標に「300人擁立、200議席」を掲げており、前掲『維新八策(公約)』の細部は『維新政治塾』で議論するとの意向ですから、龍馬出航時の藩船「夕顔丸」ならぬ、まさに同塾が“船中”に匹敵するものと捉えました。果たして、何人の志士達が生き残れるか、乞うご期待といったところでしょうか。閉塞感漂う現国政の中、“「大阪維新の会」ここに在り!”です。
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