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2012.11.23

「格差の存在を肯定すべきか否定か?」重要なのはバランスでは

◆理想論は「格差是正」で現実は「格差」が必要では

 「格差是正」の是非が問われる時代かもしれません。わが国における近年の「いざなぎ景気」は、まさに「格差」が産み出した産物です。海外に目を向けても、その良し悪しは別として「格差」が大きな国は高成長しているのです。その代表が中国であり、インドなのです。また、近隣の韓国についても然りで、格差は拡大しつつ経済成長している現実があります。「格差無き社会」が理想論かもしれませんが、経済成長を求めれば、本質的に「格差」は不可欠と言えるのかもしれません。経済成長と格差は不可分の存在で、「格差」を犠牲にしての成長はないのかもしれません。