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2013.12.06

厚生労働省(労働局)の行政指導の基準は法律(形式)ではなく“実態主義”で行われる

◆厚生労働省(労働局)の行政指導のポイントは“実態主義”

 厚生労働省(労働局)の行政指導や監査について、数多くの企業が勘違いをしています。それは、民間企業がどうしても形式主義に偏重していることにあるのです。厚生労働省(労働局)の基本的な考え方は、「実態はどうなっているのか?」がいつも問題視されるのです。例えば、「請負」についても「契約が請負であってもその実態はどうなのか」であり、「派遣の抵触日対応」についても、名称変更で「部署替え」のみの対応しても行政指導の対象になるのです。民間企業には、厚生労働省(労働局)の実態主義を正しく理解していただきたいのです。

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