2014.03.20
なぜ、政府は気づかないのか?“デフレ脱却には「適正料金(適正価格=賃金)」の反映”
◆大企業による中小企業の悲鳴
政府は、「デフレ脱却」を頓挫しています。デフレ脱却を確実なものとする為、総理が大手企業に対して「賃上げ要請」をしているほどなのです。しかし、一方では、デフレにより下げ続けた“価格の適正化”という課題残っているのです。自社の商品やサービスは自社の責任としても、大手企業から仕事をもらっている中小企業からは、「賃金を上げるどころか、社会保険に加入させたら赤字」等と、労働者を犠牲にして経営をしているのが現実です。また、その上に「消費税の増税分の値下げ」を要求しているのには恐れ入るばかりです。政府は、不公正な取引に対して「是正」を進めるべきではないのでしょうか。
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