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2014.04.03

政府が進める「労働力不足の補填に外国人技能実習生」に対して厚生労働省(労働局)が矛盾する抵抗

◆「外国人技能実習生」の拡大を認めたくない厚生労働省

 産業競争力会議が、矛盾した論議を展開しています。それは、建設業の労働力不足の為、「外国人技能実習生」の期限を3年から5年に延長し、労働力不足を補おうとしています。産業競争力会議は、「外国人技能実習生」を“労働力”であると勘違いをしているのです。それに対抗し、厚生労働省(労働局)は、「外国人技能実習生」への行政指導や摘発を続けているという現実があります。この行政指導によって、多くの協同組合は、「外国人技能実習生」の受け入れができなくなってきているのです。実際、日本国内は労働力不足が厳しさを増してきています。この問題について、政府や厚生労働省は、どのようにして労働力不足を解消するのかを、真剣に論議していただきたいのです。