2017.01.12
《社会問題》小池百合子東京都知事は“東京都が日雇い労働者の集積地”になっている事実を認識しているのだろうか?
◆雇用情勢が改善しても一向に変わらない日雇労働者数
国内の雇用情勢(労働環境)は、「有効求人倍率」の向上によって大きく改善してきています。しかしながら、東京都の日雇い労働者数は、一向に変わっていないのです。なぜなら、日雇い労働者は「今日の生活費」の為に働いているのであり、たとえ正社員の求人があったとしても、1ヶ月間を超える給料日までの生活費がないのです。従って、日雇い労働者から抜け出せないのです。このような日雇い労働者が、東京都には少なくとも数十万人は存在しているのです。「豊洲問題」や「オリンピック問題」も重要ですが、“都民ファースト”を掲げる小池百合子東京都知事には、都民目線の改革も望みたいものです。
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