2017.07.05
IT業界における「準委任契約」をターゲットにした厚生労働省(労働局)の立入監査は所謂『告示37号(厚生労働省告示518号)』に基づいて実施されます
◆「準委任契約」も「請負契約」も厚生労働省(労働局)の監査は同様に実施へ
IT業界の皆様は、大きな誤解をしています。それは、「準委任契約」に対する厚生労働省(労働局)の監査は、請負契約と同様であるという点です。IT業界の皆様は、「準委任契約はIT業界に認められている制度である」とか、「準委任契約は請負契約ではないので偽装請負には当らない」等、意味不明な答えが返ってくるのです。しかしながら、実際の厚生労働省(労働局)による「準委任契約」を対象とした立入監査は、所謂『告示37号(厚生労働省告示518号)』に基づいて実施されるのです。「準委任契約」と「請負契約」に対する当該監査は、「請負」にたいする監査と同じなのです。当該「監査」の実施で、厚生労働省によってひとたび不適切と見なされれば、請負と同様に「偽装請負」になるのです。また、「偽装請負」となれば、必然的に“職業安定法違反及び派遣法違反”となるのです。
【ご参照】
●ブログ記事(2016/6/29日付)
:『告示37号(告示518号)』労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準(厚生労働省)』
URL http://www.jsbb.jp/hk/35442/
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【開催日・開催地・会場】
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【時 間】 14:00~16:00(各会場共通)、受付は13:30より。
【お申込み方法】
・当協議会ホームページの「催事情報」よりお申込みください。
催事情報URL http://www.ukeoi.jp/event.html
【主催・お問い合わせ先】
◆社団法人 全国請負化推進協議会
〒450-0002 名古屋市中村区名駅2-28-3 OA第1ビル3F
TEL:052-526-0311 FAX:052-588-9931
URL:http://www.ukeoi.jp