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2016.05.26

《提言》地域格差や東京の一極集中の要因は「最低賃金」の地域格差が要因に

◆政府が目指すべき政策は“地域格差の無い最低賃金”

 政府は、「地方創生」や「東京一極集中の解消」を掲げています。しかし、地域格差や東京の一極集中を生み出しているのは、ほかでもない「最低賃金」なのです。しかしながら、政府はそれに気づいていないのです。現在の最低賃金は、まさに“地域格差そのもの”なのです。「地方の賃金は安くて当たり前」では、地方創生なんてありえません。日本国民は、全国どこで働いても「最低賃金」は同じである社会を、政府には望みたいものです。

【ご参照】

◆平成27年度地域別最低賃金時間額
 ●東京都:907円。●鳥取・高知・宮崎・沖縄の各県:693 円
 ※その格差は、何と時間額で「214円」の差にもなるのです。