2011.10.25
厚労相 円高の影響を受けた「非正規労働者への配慮」を要請
◆目的は“雇用の安定と保護”
本日(10/25)、小宮山洋子厚生労働大臣は、急激な円高の影響を受けた非正規労働者に対し、《事業主が雇用の安定と保護のために最大限の配慮》を行うよう、主要経済団体や人材派遣関係団体に対して要請を行いました。
◆「要請」のポイント(弊社要約)
(1)非正規労働者の雇用の安定と保護を図るための最大限の配慮を行う。
(2)雇用維持を図る為、就業機会の確保に努める。
(3)雇用調整助成金を活用して休業手当を支払う。
(4)現在の労働者派遣契約をできる限り継続する。
尚、要請先の団体名は、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001srvw-att/2r9852000001ss82.pdf よりご覧ください。
【ご参照】
●ブログ記事(11/10/22日付)
:『円高の影響を受けた事業主に対する「雇用調整助成金」の特例』。
【資料】厚生労働省公表資料。
Category:労働契約法