2011.12.20
「非正規労働者」の厚生年金加入拡大よりも“最低賃金引き上げ”を優先すべき
◆机上の空論に満悦の「民主党政権」
民主党政権による「社会保障と税の一体改革」は、単なる“増税”に過ぎません。なぜなら、民主党政権は、“生活支援”や“生活保護”にて労働者の労働意欲を減退させているからです。パート労働者の厚生年金加入拡大に期待するのみで、労働者の労働意欲を高めなければ、「社会保障と税の一体改革」は所詮、机上の空論に過ぎないのです。労働意欲を高め、働ける人を増大させてから、パート労働者の厚生年金加入を論じるべきです。その為には、“最低賃金の見直し”が不可欠なのです。
Category:社会情勢