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2012.01.06

60歳定年退職者全員に「ヘルパー資格」の受講(取得)をさせてはどうか

◆雇用と産業の流動化政策を

 “介護業界の人手不足”は慢性化しています。また、団塊世代の定年退職者も相次ぎます。介護業界の人手不足の要因は、“低賃金”にあるのです。低賃金労働では、若年層は家庭を支えることができないので、今後の介護業界の人材は、政府主導で育成していく以外に無いのです。それを実現するには、団塊世代を含めた定年退職者を活用してはどうでしょうか。人生経験豊富な定年退職者なら、再就職としては悪い条件ではありません。今後は、60歳~65歳の熟年者が介護業界を支えていくという提言です。政府が後方支援して、新しいワークライフを作り上げていくのです。“介護業界の人材不足”と“高齢者雇用”を同時に解決する方法と言えます。政府や厚生労働省には、新しい労働政策を実現していただきたいと思います。