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2012.01.07

書籍のご案内 『決別!日本の病根』

【書籍のご案内】

◆『決別!日本の病根』
 ・著者:古賀茂明(コガ シゲアキ)氏。
 ・田原総一朗責任編集。価格:1,000円。
 ・発行所:株式会社アスコム(発売日:2011/11/16)

【書籍の特長】

 経済産業省に31年間勤めたベテラン官僚は、
 官僚制度のどんな問題をどんな理由から改革しようとしたか?
 その結果、どんな仕打ちを受けたのか?
 そして、なぜ経産省や官僚制度と決別しなければならなかったのか?

 原子力発電、経済産業省、官僚制度、国家公務員という身分。
 さまざまなものと決別した古賀さんの赤裸々な体験から、
 日本がかかえる病根が浮き彫りになってくる。
 その病根をとらえてはじめて、
 この国を本当に改革していく道筋が明らかになるのだ。

 古賀さんも私たちも、日本と決別することはできない。
 だからこそ一刻も早く、
 決断できない古い日本と決別しなければならないのである。
                          田原総一朗

【コメント】

 著者の古賀茂明氏は1955年長崎県生まれで、東京大学法学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省され、2011年9月に経済産業省を辞職されました。“辞めたからこそ、ここまで言える!!”の副題どおり、改革派官僚辞職後初の緊急出版著書です。責任編集者の田原総一朗氏は、「2時間でいまがわかる!」との弁です。混迷が予想される2012年の次期通常国会召集を目前に、“決断できない古い日本と決別”すべく、当書籍で“今の日本を再考する”1冊にされてはいかがでしょうか。
【当ブログお奨め度】・・・★★★★
田原総一朗責任編集 決別!日本の病根 (オフレコ!BOOKS)