2014.04.02
「2015年10月の消費税増税(10%)」に公明党が唱える「軽減税率」は無意味
◆10%の消費税増税に伴う「軽減税率」は止めるべきでは
2015年10月に「消費税は10%」となり、それに合わせて、公明党が「軽減税率」を主張しています。しかし、公明党が主張する「軽減税率」だけは見直していただきたいのです。例えば、食肉で「100グラム100円未満」の鶏肉や豚肉を購入する家庭に対して軽減したとします。また、高額所得の家庭が「100グラム2,000円や3,000円」のブランド牛を購入する人の軽減税率を計算してみるだけで意味がわかる筈です。要するに、「軽減税率」は、高額所得の家庭が得をするだけです。それならば、世帯収入を把握し、「給付付き税額控除」を実施すべきではないでしょうか。また、食品に関わる「軽減税率」を実施するなら、農業育成を含め、「米(標準米)」のみでいいのではないでしょうか。公明党には考えを改めていただきたいのです。
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