2015.08.19

《注意》特定派遣をご利用の派遣先企業様へ「常用労働者と思いきや実は有期労働者」

◆特定派遣の実態、実は偽装登録型派遣事業者

　2015年の「労働者派遣法改正案」において、特定派遣の廃止が確実視されています。また、厚生労働省（労働局）による「派遣先企業への立入監査」で、特定派遣をご利用の派遣先企業においては、「行政指導」が相次いでいるのです。その結果、特定派遣をご利用の派遣先企業様が、常用労働者と思いきや、実は「有期労働者」であったというケースが相次いでいるのです。また、更に問題が大きい「出向契約」の労働者であったり、はたまた「個人事業主」であったりしているのです。従って、特定派遣をご利用の派遣先企業様は、特定派遣の現実を正しく認識して、コンプライアンスの向上に努めていただきたいものです。

【ご参照】

◆『派遣法違反一覧』
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